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株式会社 東京医療問題研究所
〒164-0001
東京都中野区中野5-47-10
TEL.03-3389-6911
FAX.03-3389-5696
保険調剤、在宅訪問、一般薬品・衛生材料・介護用品等の販売
 

目薬の使い方

   
東京医療問題研究所 1998年10月作成
   
   春先には花粉症の日のかゆみ、夏には、はやり目、高齢の方では、緑内障や白内障。そんな目の病気の治療によく用いられるのが目薬です。
 
 しかし、ふだんなにげなく使っている目薬でも正しい使い方は意外と知られていません。そこで今回は、目薬の正しい使用方法についてお話しします。
 
 
※目薬を使う前に
目薬を使用する前には準備が必要です。以下のことをきちんと行なってから、目薬をさすようにしましょう。
   
① 手・指をせっけん等でよく洗い、清潔な状態にします。
② 薬剤を溶かしてから使う目薬や、濁っている目薬は、使う前によく振って下さい。
振る前に、ふたがしまっていることを確認してください。
③ 冷蔵庫で保管している目薬は、手で握って(1~2分)少し暖めるようにして下さい。 ☆冷たいまま点眼すると、目には刺激となり、負担をかけることになります。
 

目薬の使い方.

目薬の使い方.
 
点眼図1、図2
① 容器の先端に手や指が触れないように注意して、キャップをはずして下さい。
☆目薬の中に、雑菌等が入ってしまうのを防ぐためです。 点眼図1、図2
 
② 頭を後方に傾けて上を向き、天井を見つめるようにしながら、下まぶたを軽く引いて1滴点眼します。(図1)
☆点眼時には1滴で充分です。2滴以上は特に指示がないかぎり必要ありません。
 
③ 点眼するときには、容器の先がまぶたやまつ毛につかないように注意して下さい。
 
④ 点眼した後は、しばらく(約1分)目を閉じて、まばたきをしないで下さい。この時に、目頭の少し下の部分を軽く押さえて下さい。(図2)
☆目頭の下部には、「涙点」と呼ばれる、涙を吸い込む場所があります。そこを軽く押えることで、お薬が鼻や口に流れ出るのを防ぐ事ができ、効き目が高ま ります。また、全身性の副作用の防止にもなります。
 
⑤ あふれた目薬は、清潔なガーゼやティッシュ等でふきとりましょう。
 
⑥ 目薬が2種類以上あるときには、できるだけ5分以上の間隔をあけて点眼して下さい。
☆お薬が目にしみ込むには約5分かかります。その時間よりも早く次の目薬を点眼すると、先の目薬の成分が流し出されて、効き目が弱くなることがあります。
 
⑦ 使い終わったら、容器の先端部分をティッシュなどでよくふいてからキャップを閉め、指示された場所へ保管するようにしましょう。
   
※保管方法
目薬は、外部の影響を受けやすいお薬です。以下の点に注意して保存して下さい。
 
・直射日光には当てないようにして下さい。目薬の成分がこわれて、効き目が落ちることがあります。特に、黒や茶色の袋に入れてお渡しした目薬は光に対して弱いお薬です。
 
☆使わないときには必ず、お渡しした袋に入れて保管しておいて下さい。
 
・冷所保存するように指示された目薬は、お薬の種類にもよりますが、約2~10℃の涼しい場所に保管しておいて下さい。
 
☆ご家庭では、冷蔵庫の中に保存するのが最適です。
 
・使いはじめた目薬は、清潔に保つように気をつけて下さい。
 
・開封した目薬は、種類によりそれぞれ1週間~1カ月で効果が弱くなります。それ以上経ってしまった目薬は、汚染の可能性もあるので、使わずに捨てて下さい。
 
・子さまの手の届かない所に保管しておいて下さい。
 
 
※眼軟膏の使い方
目の病気の治療には、点眼薬のほかに眼軟膏という塗り薬を用いることがあります。
 
使用する時には、以下の方法で塗るようにして下さい。
   
眼軟膏使用図
① 点眼薬と同様、使う前には手や指を清潔にして下さい。
 
② 鏡を見ながら、下まぶたを軽く引いて、天井を見つめるようにします。
 
③ 軟膏をチューブから少しづつ出しながら、適量(約1cm)を下まぶたの内側に細長く入れて下さい。このときにチューブの先端が、眼球やまぶた等に触れないように注意が必要です。(右図)
 
④ 入れ終わったら、しばらくまぶたを静かに閉じておいて下さい。その間は、眼を強くこすったりしないで下さい.
 
⑤ 使い終わったら、チューブの先端をティッシュ等でよくふいて保管して下さい。
 
⑥ 目薬と同時に使用するときには、先に点眼を行ってから約5分あけて、眼軟膏を使用するようにして下さい。
   
※点眼薬、眼軟膏を使う ときの注意点
・点眼薬を、寝る直前にさすのは避けて下さい。お薬によっては、眠って涙が少なくなると目に刺激を与えるものがあります。寝る前にさすときには、30分ほど前にするようにして下さい。
 
・コンタクトレンズを使用している方は、レンズの種類によって、また、点眼薬の種類によっても、レンズをいちど外してから目薬をきしたほうが良いものがありますので、使用する前に、眼科医または薬剤師に相談して下さい。
 
☆つけたままで点眼薬を使用すると、お薬の成分がレンズに付着してしまい劣化の原因となる可能性があります。
・点眼する回数は、医師から指示された回数をきちんと守るようにして下さい。
☆必要以上に使用すると、体に害を及ぼす危険性があります。
・点眼薬や、眼軟膏は決して他の人と共用しないで下さい。
 
・点眼薬には、安定剤や保存剤などの添加剤が配合きれています。そのため、人のし体質によっては目のかゆみや炎症などの過敏症状が表れるときがあります。その時には、すぐに使用を中止し、医師の診察を受けて下さい。 
 
過敏症状などは、眼だけに起こるものではありません。少しでもおかしいなと感じることがあれば、すぐお医者さんにかかるようにしましょう。
 
 
<参考文献>
 
  • 薬局 vol.48 No.6(1997)、
  • イラストでわかる病気とくすりの本、
  • 眼科領域の薬の話、
  • 点眼薬の使い方パンフレットト(参天製薬)、
  • 眼軟膏の使い方(千寿製薬)。
 
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